# apt-get install fml # vi /etc/group (ユーザmokeをグループlistに加える)あとは一般ユーザmokeで操作します。 別にldap上のユーザでもそうじゃなくてもかまいません。
% makefml newml mylist (メーリングリストが作成される) % makefml config mylist (設定。言語を日本語にしたり、自動登録にしたり…) % vi /var/spool/ml/mylist/cf (詳細な設定。メーリングリストのアドレスを変更したり…) % makefml update-config mylist (cfを手で変更したら実行) % makefml create-doc-template (ドキュメントを再作成) % vi /var/spool/ml/mylist/* (ドキュメントをさらに手で編集)これでfml自体の設定は終了です。 次に、moke-mylist@icarus.hoehoe.japan形式のメールがfmlに渡るように、 .courier-xxxを設定します。
% vi .courier-mylist | /usr/share/fml/fml.pl /var/spool/ml/mylist % vi .courier-mylist-ctl | /usr/share/fml/fml.pl /var/spool/ml/mylist --ctladdr % vi .courier-mylist-admin moke@icarus.hoehoe.japanこれでとりあえずmoke-mylist@icarus.hoehoe.japanでメーリングリストの 運営が可能になります。各ユーザで運営する場合はこれで十分でしょう。
mylist@icarus.hoehoe.japan形式で運営する場合は、
# vi /etc/aliases ... mylist: moke-mylist mylist-ctl : moke-mylist-ctl mylist-admin: moke-mylist-admin # newaliasesしておきます。
このように、courierでの/etc/aliasesのサポートはあくまでコンパチサポートなので、 あまり凝った事には使わず、 Qmailにおける.qmailのように、.courierファイルで指定するのが一般的です。
# vi /etc/aliases ... mylist: | /usr/share/fml/fml.pl /var/spool/ml/mylist mylist-ctl: | /usr/share/fml/fml.pl /var/spool/ml/mylist --ctladdr mylist-admin: moke # newaliasesのように直接書けないのでしょうか?
書けますが、問題がいくつかあります。
しかし、makealiasesのバグのため、 作成されるディレクトリがなぜか/etc/courier/.courier-:xalias/になっており、 うまく動作しません。
# vi /usr/sbin/makealiases ... localstatedir="/var/lib/courier" aliasdir="aliasdir" (追加) ...のように修正後、newaliasesを実行してください。